【壁打ち:回数19、時間45分、2011年累計755分】
先日の記事に書いた通り、バックのドライブを打つ際に上体を地面と垂直に保つことを意識し始めました。
腰が引けて上体が折れ曲がると、片手バックではボールに威力が出ませんし、コントロールもボロボロになります。
先日の記事でも触れましたが、バックのドライブに自信を持って打てていた若い頃は、膝を折り曲げた前足に体重をかけてボールを待ち、腰を入れる要領でスイングしていたのを思い出しました。
前側の膝を曲げて体重をかけることによって、無意識のうちに上体を起こせていたのかもしれませんし、少なくとも腰が引ける状態にはならないでしょう。
バイク事故等による4年間のブランク後にテニスを再開した29歳の頃、この打ち方は時代遅れと判断し、前足を踏み込みながら(前足に体重を移動しながら)打つ方法に変えようとしました。
これ自体は悪くはなかったのですが、「踏み込みながら打つ場合でも上体を地面と垂直に維持する必要がある」ことを認識していなかったのが、「裏切りのバック」の歴史の始まりであり、諸悪の根源だったようです。
今思うと、前膝が上手く折れている(上体が立っている)時は調子が良く、伸び気味の(腰が引けている)時は調子が悪かったのではないしょうか。
今までは好不調の理由を認識できていなかったため、何度も&何年間も好不調を繰り返しました(殆どの時期が不調でしたが、笑)
前足に体重をかけて打っても、ステップインしながら打っても、オープンスタンスで打っても、上体を垂直に保つために下半身で調整する必要があったわけですね。
土台である下半身を安定されなければ、幾らスイングを改良・改善しようとしても全く安定しないのは道理です。
バックでも上半身を地面と垂直に保つことの重要性と、そのために必要な下半身による調整、これらは恐らく多くの方々には既に常識でしょう。
オヤジAも(少しは)認識してはいましたが、自分の問題としては認識していませんでした。
それ自体は恥ずかしいことですが、この分の伸び代・改良の余地を思うと、正直言って嬉しくてたまりません
教祖様のたった一言のアドバイスで、すごく楽しみな展開となってきました
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